コメットの技術

プロフェッショナルなニーズに応えるべく、日々進化を続けるコメットのストロボ技術。
「光のプロ」として、いついかなるときでも最高の技術を目指しています。

ニーズに応える豊富なラインナップ

ニーズに応える豊富なラインナップ|イメージ画像

コメットは単なるストロボの専門メーカーではありません。電動コントロール方式の大型バンクライトシステムからフラッシュメーターまで、スタジオのライティングに必要な、すべてのハードウェアを提供しています。
アクセサリー類ではアンブレラ・グリッドスポット・ライトスタンド、収納ケースなどストロボ関連の周辺機器を網羅しているので、撮影に必要な機材をシステムで揃えることができます。また、キミーラ社やウェーハー社など世界の一流品を輸入し、コメットに合った組み合わせ方式で、汎用性をより追求しています。

これらの周辺機器とコメットストロボのマッチングで完成度の高いライティングシステムを構築することができるわけです。さらに印刷業界のDTP化、デジタルカメラ普及に対応したライティングシステム、ニーズに即した製品等の研究開発を行っています。

信頼性と耐久性を追求

信頼性と耐久性を追求|イメージ画像

コメットにはレンタルスタジオが要求する高い耐久性や個人向けのコストパフォーマンスながら、信頼性の高い精度のモデルもあります。信頼性と耐久性を追求してバージョンアップを繰り返し、技術力の構築をしてまいりました。
たとえばCA-3200モデルは高精度の調光ステップで信頼を得ることができました。さらに2回路調光にシフト機能で調光範囲を広げ、多機能にまとめ、新星CA-3200IIモデルに変わりました。

コンパクトシステムの追求

プロが求める理想的なストロボシステムとは光量は強く、発光間隔は短く、しかも小型・軽量であることです。電源部は169×112×156mmのコンパクトサイズ、2.8kgの軽量化を達成しました。これはもちろんロケや取材向けのモデルですが、コマーシャルスタジオ向けのハンディタイプにおいてもCX-124IIIが296×296×169mm、9.6kgのサイズでありながら、充電時間1.1秒の高性能を達成しました。電池タイプのPMT-1200αにおいても高性能ニッケル水素電池を用いることで、1200Wsの光量で発光回数100回を実現してます。

より強力に、小さく、軽く、それがコメットの理想です。

安全性と使いやすさを追求

安全性と使いやすさを追求|イメージ画像

ストロボの使いやすさは、コントロールパネルとディスプレイのデザインで決まります。コメットは日本で最初にCPU制御によるデジタル調光を実現しました。しかし、インターフェースをすべてデジタル化することなく、出力バリエーターのコントロールには従来の回転式ノブを残すことにしたのです。なぜなら一目見て全体に対する出力を知ることができるアナログインターフェースはすぐれた方式だと判断したからです。
たとえばCA-3200II電源部では、出力バリエーター目盛りを蓄積表示することで、暗いスタジオの中でも出力調整を正確コントロールできるようにしました。コメットは常に人にやさしいデザインを追求しています。

最速のクイックチャージ

ストロボの性能を決める重要な要素の一つにチャージタイムのスピードがあります。素早く確実なチャージがシャッターチャンスを決定し、さらに撮影のリズムを作ります。コメットのCXシリーズはフルチャージまで1.1秒、CAシリーズでは3.6秒から0.6秒を実現。また単にチャージタイムが早いだけでなく、スタジオの電源容量に合わせた無理のないチャージをするため、チャージセレクターを搭載して安全で確実なストロボ発光をお約束します。

オートブラケット機能

シビアな露出調整が求められる商品に欠かせないテクニックに段階露光があります。本来はカメラ側の絞りを変えることで露出を変化させていましたが、コメットはストロボの光量を自動的に増減させることで、同じ効果を得ることに成功しました。このオートブラケット機能により、微妙な操作が要求される段階露出が誰でも失敗なく簡単にこなせるようになったのです。

小出力でも、抜群の安定性

オートブラケット機能が実現できたのは、コメットのストロボが小出力でも誤差の少ない安定した光量を供給できるからです。一般的にストロボは小出力になるほど光量にバラツキがでてきます。コメットは独自の回路設計により、出力全域で光量の誤差を±0.03EV以下に抑えました。このスペックがオートブラケット機能や高精度の出力バリエーターの搭載を可能にしたのです。

ユニット方式のヘッド

ユニット方式のヘッド|イメージ画像

ストロボを語る場合、電源部と同時にヘッドの重要性を忘れることはできません。コメットはヘッドとガラスグローブを一体化したキセノンランプユニットを採用。これにより万一の場合も撮影を中止することなく工具なしで安全、確実、簡単にランプ交換が可能です。ガラスグローブにはフロストタイプとクリアータイプがありニーズに合わせて選ぶことができます。将来的にはコメットのすべてのヘッドに、このプラグイン方式のキセノンランプユニットを採用していく予定です。

全世界対応

コメットはストロボの電源部やモノブロックが日本国内だけでなく、世界のどの国に持ち込んでも使えるようにワールドボルテージ仕様の製品化に力を注いでいます。日本と電源電圧が異なる海外でもワールドボルテージモデルを使えば、めんどうな操作は必要ありません。本体が自動的に電源電圧にあった動作をするため国内と何らかわりなくストロボを使うことができます。
※モデリングランプは使用する電圧に合わせて交換が必要です。

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